よく昔から、会社は、社長の器以上に大きくならない。
と言います。
そして、社員がある一定の方向に動いてくれないと、
歯車が噛み合いませんので、大きく成長することは
ないでしょう。
また、会社が、成長していくということは、そこにいる人
が成長していることに他なりません。
こう考えると、社長が、社員を動かし、成長させていたということ
なります。
つまり、社長に人を動かし、巻き込み、成長させる力があったという
です。
それでは、この”人を動かし、巻き込む力”とは
何か?
実は、人との関係で【自分もOK、あなたもOk】という
関係を築くコミュニケーション技術です。
そして、お互いにとって、”夢や目標、成功の実現を支え合い、
支援しあう関係をつくる技術”に他なりません。
そしてともに成長する”人を育てる技術”でもあるのです。
会社にあてはめるならば、
社員の夢、目標と会社の目標をお互いに支え合い、支援しあう
そしてともに成長できる力と言えそうです。
経営の神様 松下幸之助さんは、人の話によく耳を傾け、
その人を理解者、協力者にする、人を巻き込む達人だったと
言われています。
またアメリカの鉄鋼王と言われた、アンドリュー・カーネギー
が、自分の墓碑銘に刻ませた
「自分より賢い人々を、周囲に集める術を知る男
ここに眠る」という言葉は、大変有名です。
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