経営不振になると、
躊躇なく、人を簡単にリストラしてしまったつけは予想以上に大きい。
その人の人生の痛みを本当の意味で感じている経営者が少ないのが
残念である。
経営の核は、人のモチベーションによる生産性アップがすべてであり、
コストダウンなど とてもその比にならないことは、
明白である。
しかし出血(赤字)をだしているので、しかたなくリストラをし、残った人のモチベーション
というソフトの機能を極端にまで低下させてしまう。
出血状態になってしまったら、打つ手が少ないのである。
予想以上にこの代償を大きく、モチベーションの低下以外にも、口には出さないは、社員の忠誠
心は大きく低下し、経営者は牽引力を失う。
これを回復されるのは、並大抵なことではできない。
経営者たるもの、常にありえないと思えることにもリスクを想定し、対応策をイメージし、
常に、想定内の経営をこころがけなくてはいけないと思うのである。
関連記事
組織変革が好きな大企業