自社の持つ圧倒的に優れた技術、強みを活かして、商品開発!
これは、メーカーがしそうな発想です。
完全に”供給者視点”。
「差別化が大事」とか思ってることが多いです。
「差別化」ってのは競合の視点であって、
顧客の視点の言葉じゃないんです。
まずは、顧客の満たされない欲求を
NO1に満たす、顧客を満足、熱狂させる
には、どうすれば良いかを考えるべきです。
次に強みを生かせないかを考えるべきなのです。
「どうこの技術使うとこんなすごいことになるんです」
これでは、自慢話で、押し売りです。
「俺には、関係ないから、いらない。」となるんです。
供給者視点では、物は売れないということなんです。
今どき事業戦略を立てる時、
「自社の強みは何か」みたいなところから
考え始める会社って、もうそれだけで終わっています。
これは、技術を企業が囲い込んでいた時代の発想です。
今や、技術は世界中の企業(や大学や研究機関や個人)
が持ち寄って組み合わせて使う、
オープンイノベーションの時代なんです。
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