論理思考 パワーアップ講座4(最終回)
今回は、”因果の構造化”について、詳しく検討手順をお書きいたします。
まずは、今回の検討の目的は何かを明確にしてください。
そして重要な検討課題をあげて、
その因果の関係を図示してみましょう。
この結果の原因となる場合、結果から原因に→をいれます。
全体を俯瞰してみて、根っこになる
本質的な原因を見極めてください。
原因結果が連鎖して、ループを描くことがあります。
それは、どこかを切ればループが消えます。
切りやすいところで結構です。
原因のキーが複数になる場合もありますが、できるだけ、根っこの
本質的なキーの原因を俯瞰図から、見極めましょう。
そして、キーになる原因に対する対策を検討します。
さて、陥りがちな罠をいくつかご紹介いたします。。
・相関すら確認せず、因果があると勘違い
・相関があることをもって、因果関係と錯覚
つまり重要な第3の因子の見落し
・原因と結果を取り違え
・最終結果に至る前の原因を本質的な原因と錯覚
これも使いこなせるようなになるとパワフルです。
推薦書:グロービスMABクリティカル・シンキング
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