【自分力最大化 自己実現
Vol 234】ストレスNO5

ストレスを有む認知の歪みです。
まずは、自分に当てはまるものがあれば、
そのくせ=傾向があることを知りま
しましょう。
7)感情的決めつけ
自分の気分や感情が良いか
悪いかによって
物事を全て判断してしまう事です。
「最近自分はダラダラしてるな、
頑張っていないな、
だからどんどん人生が悪化するな」
あるいは
「私は何をやっても上手くいかない。
だから生きている意味はない、
価値のない人間だ」
8)すべき思考
何かしようとする際に「?すべきである]
「?すべきでない」と考えてしまうことです。
他人にこの「すべき」を向ける人は怒りやすく
人間関係を円滑に進められない、
破綻してしまうケースが多いです。
またこういう人は自分に厳しい部分を
持ち合わせており、自分は自分だから良いけれど、
その「基準」や「すべき」を
ご自分の尺度でお相手に求めてこられます。
特に夫婦関係で配偶者がこういう考えを
強く持っていると
お相手はリラックスできない、
休めないとなり関係は段々と悪化していく
傾向にあります。
9)レッテル貼り
レッテル貼りは「一般化のしすぎ」の
極端なもので
部分的側面から全体を判断をしてしまう
という認知の歪みです。
人は多面的な生き物です。
ウマが合わない職場の上司
にも上司としての顔だけでなく
配偶者や子供がいます。
物事のほとんどは角度を変えれば
賞賛しようと思えばできますし、
批判しようと思えばいくらでも
できるわけで、その論拠が正しいかどうかは
簡単に推し量ることはできません。
しかしながらその攻撃者の方にも
多面がある事は付け加えておきます。
10)個人化
良くないことが起こると全て
自分に責任がある、
自分に過失があると考えてしまう
認知の歪みです。
まじめな方にありがちです。
例えば理不尽なことで上司に叱られた時に
「私が悪い」
「私の努力や配慮が足らなかった」
いかがでしたでしょうか?
ご自分の傾向がつかめましたでしょか?
次回からは、ストレス対策編です。